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アレグラはジュースやアルコールと一緒に飲むと効果が弱まってしまう

薬を飲んでいる女性

抗ヒスタミン薬などの薬を服用する場合、水か白湯で飲むことがあります。薬を飲むと口から胃へそして腸を通り全身へ浸透していきますが、食べ物や飲み物を食べたり飲んだりした場合も同じような道筋を通るので、抗ヒスタミン薬などの薬を服用する場合は相互作用が起きないように水か白湯で飲んでいます。

アレグラの場合、薬の相互作用に影響してしまうものがあります。薬の効果を高めたり弱めたりしてしまう飲み物としてグレープフルーツジュースやリンゴ、オレンジなどのジュースがまず挙げられます。アレグラなどの薬は一般的に小腸で吸収されます。アレグラの場合OATPsによって吸収されるのですが、グレープフルーツには小腸での吸収を妨げる成分が含まれており、吸収させにくくしてしまうのです。そしてこれらの働きはリンゴやオレンジにも見られます。ですので、グレープフルーツジュースと一緒に飲むと薬がいつまでも吸収されず効果が現れにくくなってしまうのです。もちろんミックスジュースを飲んでも効果は弱いです。ミックスジュースは体に良いものが多く含まれていますが、その分グレープフルーツなどの果物も多く含まれているからです。

なお薬と一緒に飲むことがいけないのではなく、グレープフルーツの場合薬を服用する前後4時間は、食べたり飲んだりしないほうが良いのです。小腸での作用がまだ強いので、できるだけアレグラを服用している時はグレープフルーツやリンゴといったものは、食べたり飲んだりしないようにしましょう。

このほかの飲み物には、アルコールやお酒があります。アレグラの主成分であるフェキソフェナジン塩酸塩は中枢神経抑制作用が少なく、アルコールやお酒と一緒に薬を飲んでもあまり影響が出ないことが多いのですが、それでもアルコールとの相互作用は強く、効果よりも眠気などの副作用が出やすくなります。薬を服用するならば、アルコールを摂取してから4時間ほど経った後にしましょう。アルコールが分解されるまでに最低でも3時間はかかるからです。人によって代謝される時間は異なりますが、平均的に見て日本酒1合が体内からなくなるまでに4時間ほどかかりますので、薬の服用時間を考えなくてはなりません。

牛乳はカルシウムが含まれており、そのカルシウムの影響で薬が体に浸透しないことがあります。牛乳を飲まないように、という注意書きはありませんが、薬の成分が吸収されるようにできれば控えたほうが良いでしょう。